三面記事小説 / 角田光代著




夜中 バリバリッ、ドド〜〜ンッと
凄い音で目が覚めました。

窓を覗くと
ピカドンピカドンと とめどなく
稲光と雷と本降りの雨です。

4時半かー

あと1時間もすれば起きる時間です。

再読中の短編小説を
2編読み終わる頃には
お天気も急激に回復して 雷が嘘のような夜明け。

今日は カラッとして気持ちのいい一日でした。
ほんとに急激に変わりましたね^^

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再読中の小説は
角田光代さんの「三面記事小説」

過去 紙面に載った「三面記事」
実際に起きた事件を元に
角田さんから紡ぎだされた完全なフィクション6編の短編集です。

最初 もっとサクサク読めると思ったいたら
大間違い。

一気に読み進めていたら
とてもきつくなりました。

最後に収められている「光の川」までくると
本当に切なくやりきれなくなりました。

角田さんの小説の魅力。
できれば気づかずにいたい部分をざわっとえぐられるような感覚で
身につまされるような。

陰惨な事件。
悲しい事件。
人が臨界点を超える時
その向こう側にある背景や 様々な理由や それに絡んだ歪んだ感情。
人の心はそうそう単純にはいかず
淀んだ気持ちを持つことは 誰にでもあることかもしれないけれど
負の方向に向かわずに 軌道修正できるのも
やっぱり人との関わりなんでしょうか。

うん。
一気読みには重いけど やっぱりすごいなー 角田さん。

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さてと
明日もお洗濯日和。
予報では晴れ渡るそうですから
やりきれない気持ちは どこかへ飛ばして
今日のお天気のように カラっと行こう〜^^




 

さがしもの / 角田光代著




お正月休みに読んだ本、二冊。
「三月の招待状」 と 「さがしもの」

ブログに載せるのは こっちにしよう♪

「さがしもの」

「本」をテーマにした 九つの短編集 + あとがきエッセイ交際履歴。

「あとがきエッセイ交際履歴」とは
本との交際履歴のことなんですけどね。

この中に きっぱりと言い切ってある一文。

「本の一番のおもしろさというのは、その作品世界に入る、
それに尽きると私は思っている。
一回 本の世界にひっぱりこまれる興奮を感じてしまった人間は、
一生本を読み続けると思う。」


納得でしたー。
わかり易いな
まさにその通りだもの。

すごい事に
著者は その経験をしたのが保育園の時だとも
書いてありましたよ。

ちなみに私は
20代も半ば ... ぷっ

本の楽しみを知るまでは
当然 本の選び方も下手でした。

話題の本であるとか
これくらい知っておかなければと選んだ本だとか
ちょっと行き詰って小難しい啓発本だったりとか。
最後まで読めたんだか? 記憶にありません。
背伸びというより 頭悪くて笑えます。

そんな時期もありましたが
好きな作家さんに出会い
小説が好きになり
ミステリーを読みまくった時期もありました。

まぁ何であれ
本は楽しい、という事に気づけてラッキーです。


話が後先になりましたが
九編の 「本」にまつわる物語。

中でも
「旅する本」
「不幸の種」が好きでした。

ラストの
「初バレンタイン」も可愛かったな。

九編それぞれに
なんともいえない余韻があり
素敵な短編集でした。






 

相性




昨年末 アマゾンで本をまとめ買い。

また 角田光代さんの本です。

作家さんとの相性が合うと
全本読みたくなります。

角田さんは 著書の多い方。

まだまだあったなー。

楽しみだなー。

ピピッ!とアンテナが合うように
興味を持って読める作家さんに出会うのは
数少ないので

読書量は大したことないけれど
アンテナが合ってる間は
浮気せず
よそ見もせず
二度読み返し
リサイクルにも出せず
数年後 もう一度読み返して
やっぱり感動して
宝物の一冊になるような
私の読書時間です。

一途だなぁ...

偏ってる、とも言うなぁ...

B型だしなぁ...

...?




 

「OUT 上・下巻」 桐野夏生著

 

こんばんは。
今日は 本のお話を。

今 桐野夏生さんの「OUT」を読んでいます。

桐野さんの本は ずいぶん昔
私立探偵 村野ミロシリーズで出逢い
面白くてはまりました。

OUTは ミロ探偵は登場しませんが
これまた 怖い怖いミステリー。

女性ハードボイルド作家と称されるのに納得します。

桐野さんの小説は 長編が多くて
読み応えがありますが 長さを感じません。
読み終わるまで 続きが気になり
引き込まれてしまいます。

おどろおどろしい表現もあるけれど
(今回は その連続..怖)
ミステリーなのでフィクション。

ドラマみたいに楽しんで読んでいます。

あー あと少しで終ってしまう。
次も 桐野さん本を読みたい気分です。




「重力ピエロ 」 伊坂幸太郎著

 

制作の方も 母の日に向けて 押せ押せですが(汗)
ちょっと休憩。

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読書。

あと2日くらいで読み終わるかな。

伊坂幸太郎氏の 重力ピエロ。

数年前の話題作。

初めて読む 伊坂さんの小説でした。

やっと手に取ったのはいいものの
最初 なかなか物語の(ミステリー)世界に入り込めず
最後まで読めるかなぁと思ったのですが(笑 スミマセン。)
大丈夫でした。

なんていうか この本を読んでいると
ふっと 物語以外のところへ意識が行き
目だけで 文字を追っていて
我に返って
もう一度 数行前から読み直す。

そんなことが 何度もありました。

重い背景も出来事も
さらさらと
ある意味 軽く テンポよく 書き上げてある感じで
若くて お洒落で 今っぽい感じが全面に出ているから
物語より どんな作家さんなんだろう? と
そっちに意識が行ってしまいました。

初めて読む作家さんの時
私には ありがちなことです。

2冊目は もっとさらさらと読めるかな。



「空中庭園 」 角田光代著



角田光代さんの小説 「空中庭園」 を読む。

ある家族とその家族をとりまく人達のお話。

感想は 難しいなぁ。
頭が うにょうにょしました(^_^;

解説に 「一家の光と影」 とあったけど
どこを読んでも 影ばかり覗いているようで
読み終えた時
ちょっとだけ 後味が悪かった。
でも面白かった。
あらら(笑)

暗い語り口ではなく
人間の隠の部分が
えぐいくらいに 軽やかに ざっくざっくと 描かれています。

ある家族。
妻 夫 娘 息子 妻の母。

「家族に 秘密無し。 何事もつつみ隠さず オープンに タブーを作らず。」
をモットーに 理想の家族を作ることに固執する妻。
そうする為に 家族全員の重なりあっていく嘘、秘密
滑稽なほどの取り繕い。

表は良くても
心の中を覗けば とてもいびつな家族が浮かび上がるお話。

私は
特に 思春期の娘、息子の心の内が
読んでいて 心に沁みました。
自分の事を思い返してみても
子供って
けっこう幼い頃から いろんなこと 読み取れていますよね。
言葉でうまく言えないだけで
大人の嘘や強がりやエゴや...
ちゃんと どこかで感じてる。
さもすると 大人の都合に合わせてあげたりする。
この家族の子供たちも そんな子たち。
ちょっと 痛々しいけれど 
私は 多かれ少なかれ 普通にあることのように思えました。

そして
親 夫婦 兄弟 友人...
人はみんな 感じ方も考え方も
それぞれ違ってあたりまえだと言うことを
再認識できるお話でした。


長くなりますが。

この「空中庭園」
小泉今日子さん主演で映画化されて
その撮影場所が うちのマンションで行われていたのでした。
すっかり忘れてた。
何年前だっけ。

事前にマンション住民には 連絡が入っていましたので
すごい人だかりができることなく
みんな 冷静に(笑) 見てたかな...? 見てたと思います。
みんな自宅のベランダとかね。

私も ベランダから
「キョンキョンだー」 と思いながら見てました^^

なのに...

小説も今頃。
映画も見てない。
何やってるんだろか?

そんなことで
You Tubeの予告などを見て
まんま映ってるマンションやご近所に
今頃ワクワクしてる私です。

DVDで見たいと思っています。

「対岸の彼女」 角田光代著



旅行に持ってった本。

角田光代さんの「対岸の彼女」

第132回直木賞受賞作でも話題になりましたし
空中庭園」八日目の蝉」など
映画化も多い角田さんの小説です。

遅ればせながら
ちょっとピンときて 手に取った本でした。

久しぶりです。
山本文緒さん以来だなぁ..
一気にのめり込んで
先が気になって気になって仕方ない本に出逢ったのは。

学生時代から社会に出て
一通りの出逢いや別れなど人間関係を経験したら
年齢 独身 既婚 キャリア 専業主婦.. など関係なく
どこか共感したり 切なくなったり
自分を投影しながら読める 女性向きの本だと思いました。

恋愛小説ではなく
同性との友情やすれ違い
自分を囲んでる世界で閉塞感を感じたり
だから何か抜け出したいと行動を起こしたり
起こしたら起こしたで
またうまくいかないことも出てきたりと
色々と... 色々と... あります。

小説なりのドラマチックな背景はあるけれど
解るなぁ〜と(笑) 思う所は多かったなぁ。

「対岸」っていうタイトルがありますが
対岸にあるものは 憧れたり羨ましかったりしがちですが
向こう岸にある遠いものというより
似通ったところがあるから
惹かれるのかもしれないなぁと
感じました。

角田さんの本。

読みまくってみようかな。

完全読破めざして(笑)

「フードプロセッサーでらくらくお菓子」 検見崎聡美 著

お盆休み いかがお過ごしでしょうか。
今日は お気に入りの料理本の話でも...



「フードプロセッサーでらくらくお菓子」

本屋さんで立ち読みして ピピ...っときたので
3年ほど前に買った本です。

フードプロセッサーは
持ってるのに たま〜にしか活用できてなかったのと
もうひとつは お菓子のレシピが 好みに合いそうでしたので。

お菓子をよく焼くので 分量をみると
だいたいの好みがわかるようになってきました。

お砂糖控えめ〜だとか
卵は卵黄じゃなくて全卵使用〜(白身もったいないもの笑)だとか...
ベーキングパウダーも控えめ〜とか?
基本のレシピがそうだったら アレンジもしやすいんですよね。
あれこれ悩まずにできます。

こちらの本は フードプロセッサーで かなり時間短縮できますし
すべて すっごく簡単なレシピ。
そして お菓子作りの どこの過程で
プロセッサーが活用できるのかが解りました。
こういうところは プロの先生に教えてもらわないと わからないですもんね。



写真も すごくきれいでしょう?

マフィン。
バウンドケーキ。
スコーン。
クッキー。
ガレット。
パイ。
ブラウニー。
ババロア。
ゼリーなど 冷たいデザートに コンフィチュールまで...etc

いっぱいいっぱい 簡単レシピ♪

私には
買って良かった お役立ちの本でした。

本がボロボロ...

旅行に持ってった本。

重松清著「トワイライト」

読みかけのまんまでした。

フィジーの海辺で落として濡れ...汗

お風呂に持ち込んだら また チャポンとやり...汗



ボロボロ...

再生紙って 濡れたらヒサンだなぁ。

読みにくいね。

(笑)

な〜んか...
笑えるような 本が読みたい 今日この頃です。

お天気いいし 本屋さん 行こうかな。


「トワイライト」
小学校の卒業記念に埋めたタイムカプセルを 26年ぶりに開けることから始まる物語。  

「1Q84」

 村上春樹著 「1Q84」

今 話題の本。
すごいことになってるぅ...(@。@) と
今朝のニュースを見て 思いました。

思ったのですが笑

村上さんの小説は
私は 「ノルウェイの森」から 進んでいません;;;;

その後 話題になった 「海辺のカフカ」も
書店の平台に ダ〜〜〜っと 並んでいて 気になりつつ
ぺらぺらと立ち読みして 「だめだー 私には わからないかも(-_-;」 と...
結局 読まなかったしな笑

ど〜も 話題に乗って 「これは読んでおくべき」 なんて思って買った本は
あまり 楽しく読めた記憶がない私です。

読書は 先が 気になって気になって仕方なくて
時間も忘れて読んでしまうような そういう時間になるのが いちばんですね。
短編やエッセイよりも がっつり読みごたえのある 長編小説が好きです。

もう一度 「ノルウェイの森」を 読んでみようかな。
学生の頃読んだもので... 
今なら あの頃より 興味深く 読めるような気がしています。

「ノルウェイの森」は 来年 映画公開だそうですし
その前に
も1回
読んでおこ〜っと。

BOOK OFFに あるかしら(^-^)